スレイヤーズ感想記
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アニメ無印感想第11回「Knock Out!セイルーンお家騒動!」
2003年10月22日 (水)15:54
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アメリア「父さん!!!!ついにやってきました、正義の登場が!」
フィル「娘よぉ〜〜〜〜っ!」
アメリア「おろかな野心を持った哀れなる者よ!今こそ裁きを受けなさい!
そう、それがたとえ肉親であっても!」
アメリア「とうっ!」
どべしっ!ぐしゃっ!!!
ガウリイ「おい、おい。生きてるか?」ツンツン
アメリア「これで20回目のNGですぅ〜〜〜。」

リナ「もぉ、勝手にして…」

ってわけで!やってきました、セイルーン親子!アメリアと愛しのフィリオネルおうぢの登場です!会いたかったぜコンチクショウ!愛しのおうぢ!声が高くてプリティーだぜ!だけど、無印、NEXTと安西正弘さんが演じていらっしゃるのに、TRYだけは声違うんですよね。TRYの方がダンディーなフィリオネルおうぢの声が聞けます!だけど、フィルさんはこの声高がいいのよ、私的に!
今見たら、TRYでフィルさんの声やってる稲葉実さんは、無印でランディ役やってました。ははは、やっぱ兄弟なんだ。

それにしても冒頭のセイルーンの王子を待つリナ。う〜んオトメですねぇ。まぁ彼女も列記としたファンタジーの主人公。王子がやすやす出てくるこの世界で玉の輿に乗ることも万が一にもない、とは言えませんが…。しかし、あんな白馬に乗った金髪のウルルン碧眼の王子が現れても怖いと思います。
リナの理想ってあんなのなんだ。へぇ〜。

打って変わって冷静なガウリイ。無印のガウリイは本当にリナに対して焼きもちを焼いたり、微妙にリナのことが好きなんだなぁ〜と思わせる場面が少なくって良いと思う。ガウリイがアニメで「リナが大切なんだ」と気づくのは24話だと思います。それまでは、むしろ淡白ともいえる二人の関係が、見ていて非常にじれったくって楽しいんですよ。簡単にくっついても楽しくないですし。
えっ、じゃあ10話でリナの肩を抱いたガウリイはナンだったんだって?ああ、あの時はゼルガディスがいたから……。ガウリイがやってなかったらゼルがやってたと思う。それはヒーロー的にまずいでしょう。

そこにアメリアの登場!でた!木の上からの登場!
うわっ!飛び降りる時にカメラアングルが4つ違ってるよ。こっ凝ってるなぁ。あの時のアメリアさんの指示によれば、木の上を撮影するのに左・前・右と3台、飛び降りる時に自分の目線に小型カメラを1台セットしたようです。
もちろん、飛び降りるのに失敗して、小型カメラは破損したようですが。それにしても、痛そう〜、アメリアがコケル姿…。
アメリアの最初の魔法は「ディム・ウィン」。アメリアは魔法を唱える時の険しい表情がグットです!コマ送りでみてみましょう!だけどあれ、川に落ちた敵にいくら、殺傷能力の無い技だからと言って「バースト・ロンド」を使うなんて。
しかも、威力が在り得ないほどあるし!テレビ・映画のバースト・ロンドって一体!?

「さてはあなた、ペット屋さんですね?」
のアメリアに突っ込むガウリイ。がっガウリイがアメリアに突っ込むなんて!初期だけの貴重なシーンだわ。
変わってリナ。食事シーン…きたねぇ。アニメのリナはマンガ肉がお好きなのね。

でたぁ〜!!!!フィルさん!「でぃひゃひゃひゃひゃ…」って、おうぢがそんな笑いを…。さすがフィルさん。ディオルじいさんもビックリだぜぃ!
(ディオルは「もひょひょひょひょ」…

さて、詳しいアクションシーンの突っ込みは省きますが、これだけはやっておかないと。
それは、アメリアの追い風でフィルさんが敵に突っ込んでいく攻撃方法。
これはNEXT8話で、アメリアとフィルさんが敵に向かって「父と娘の愛情ダブルインパクト!!」と同じであり、アメリアはリナに向かって
「お願いします」
とディム・ウィンをかけてもらうのだ。
この無印を見た人にとって、NEXT8話はもっと感動するに違いない。もう一回、みんなNEXTを見よう!
って、けっこうみんな知ってることかな?

ともかく、アニメ初登場の下級魔族ブラス・デーモンはフィリオネルの(多分)念を入れたパンチやキックによって消滅したのだった。

次回は、巨人の星のあきこガウリイ登場!アメリアがドラグスレイブの修行をする!

アニメ無印感想第10回「Jackpot!のるかそるかの大バクチ!」
2003年10月20日 (月)22:21
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シャブラニグドゥ「…その声が聞きたかった。」

ってすみません今回さらに雑で…。
(問題はそこじゃねぇよ)

あのですね、絶対このガウリイたちが攻撃されるシーンを「まるでストリッ…以下省略」だと思った人は、私の他にもいると思うんですよ。だってねぇ、このシーンは…以下略。

というわけでアニメ無印をもう一回見る方や、うっかりアニメを知らないのに根津の感想日記を読んでしまった方は…ごめんなさい。もう、真剣にこのシーン見られないかも。
真剣に絵でも書こうかなと言いながらこの仕打ち。根津はうそつきです。だって思いついちゃったんだもん。

さて真面目に、この回のゼルはかっこいい!まずシャブラニグドゥにロディマスとゾルフを愚かだと言われるシーン。
「あの二人が…愚かだと?」
すっごいいい表情をするんですよね、さすがですゼル。(深い意味はありませんよ?

そして焼かれるゼルガディス!
「ええっ!燃えちゃうのゼル?これって
焼け石に水?」
とわけのわからない言葉を思わずつぶやいてしまいましたよ。

さらに「もうやめろ!レゾーーーー!!!!」と叫ぶゼル。
腰がプリティー。ちょっとぎっくり腰体型なの。

でもガウリイの光の剣を渡されるリナ!そしてギガ・スレイブを打つリナには感動しました!おおお!このシーンをアニメで見たかった!と。
こういうシーンはいくら私がちっぽけな脳ミソで考えても、考え付かないもんですからアニメと言う「動画」「音楽」「映像」「音声」をふんだんに使ったメディアでやってくれるととても感動するものです。アニメという分野になると原作のよさを損なわれる、と大概の方はおっしゃられるのですが、根津は「そうじゃない」と思います。
確かに、アニメになれば想像していた声ではなくなるし、脚本も演出も変わってきます。
「そう思ってはいなかったのにな。」
と考える方も多いでしょう。
しかし、アニメにはアニメでしかできないことがあるし、人が考える想像力などは限界があるんです。大勢の人が一生懸命1枚1枚にキャラクターを書き込んで、声を入れて音楽を入れる。その時にできた効果というのは、観客にこんなにも感動を与えてくれるものなのか?そう、私は実感したことがあるんです。
スレイヤーズという原作は、確かに私の中にありますが、それはそれ。これはこれ。とアニメを観るととても楽しく思います。

そう、こんな日記書いてても。

アニメ無印感想第9回「Impact!脅威の決戦前夜!」
2003年10月19日 (日)02:08
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ラギアーソン「ゼロスさま、お一ついかがですか?」
ゼロス「何をなさってるんですか?」
ラギアーソン「はぁ、魔族の人気アップにと思ってフィギュアを売ってるんですが、なぜか魔王様の不完全バージョンのフィギュアだけは、『エビタコを思わせる』とか『ハゲタコ』とか言われて、売れ残ってしまったんです。」
ゼロス「なぜ人気アップにフィギュアなんかを?」
ラギアーソン「売れると思ったんですが…、ゼロスさまとか、ちょっとパンチラのシェーラさまとかはよく売れたんですけど……。」
ゼロス「はぁ…財政難なんですけどね。」

というわけで、原作のあとがきでも、アニメブックでもボロくそ言われているシャブラニグドゥの登場です!そんなことないよ、けっこうシャブラニグドゥさま描いてて楽しかったよ。おへその辺りとか。

今回は突っ込みのしようも無いほど、シリアスだったんですがそんな中
「黄昏よりも暗きもの、血の流れより赤きもの…」
のゾルフの呪文詠唱シーンが朗々と響き渡ってきました。
「なんか違和感があるなぁ。」
というのが感想です。そうなんです!すでにリナのドラグスレイブの詠唱シーンが頭にこびりついてるので、他の方が言うと違和感あるんです。
例えばシルフィールが言えば「汝」の発音が違うので違和感あるし、ぷれみあむの時も久しくリナを演じてなかった林原さんの発音が変わってて、そのたびに
「あれ?」
っと思ってしまう私。だめだぁ〜!記憶ってすごい!

そしてゾルフとロディマスがリナの目の前で散る!ゾルフ〜、ロディマス〜!
逃げるしかできないリナたち。……しかし、

「逃げ足速すぎだろう」

マッハでした、マッハ。

100質なんかをみてると、リナの好きなセリフに必ず出てくる
「いい!? たとえ勝てる可能性が1%だとしても、消極的な根性で戦えば、その1%もゼロになる。あたしは絶対に死にたくない。だから戦うときは必ず……勝つ!」
のセリフを吐くリナはかっこいいですね。
そして暴走したトロルたちがリナたちを襲うのですが、その時リナは
「このリナ=インバースを無視するなんて、めいっぱいいー根性じゃない!
モンスターの分際で、女の子を選り好みするなんて言語道断! そんな不届きモンスターは、このあたしが一匹残らず退治してあげる!
……そう、たとえ相手が誰であろうともね」
というんです。この時のリナの決死の表情がまたまたよい!もちろんこの「相手」とはシャブラニグドゥのことです。

そんなリナを見つめるゼルガディス。うぉい!ちょっと待った!なんだぁ〜その顔は!
ほほー、さてはこの時リナに惚れたのか?ゼルガディス?
まぁ、ゼルガディスにとってリナは
「おまえ、変わってるな」
というコメントからも取れるように、興味を引くものって感じでしたが、このリナのセリフを聞いた後から、後ろ向きに考えるしかなかった自分の思考を一転させるだけのリナの精神力に、何か響くものを感じたんでしょうね。
ゼルガディスは現実主義なところと、激情家なところが少しあって、無理だとわかってもやるしかないと考えていたと思うんです。
しかし、リナは絶対勝つつもりでいるんですから、その士気の違いにゼルガディスは勇気付けられたことでしょう。

そのためか、ゼルガディスは一人魔王に向かおうとします。
これはやっぱり、自分の責任と、リナたちを死なせたくない、と思っているからなんでしょうね。ゾルフやロディマスを失ったゼルにとって、もう何かを失いたくはなかったのかもしれません。
また、その時の音楽がいいんですってば!あの回くらいしか聞いたこと無いんですが結構上位にランキングされています。
「ゼルガディスのテーマ」
うむ!まさにそんなかんじ!
が、ゼルガディスってばなんでも一人で背負い込んでしまって
暗い!!!
そんな暗さじゃアニメのスレはなりたたねぇ!!やっぱり、スレ(アニメ)はアクションとお笑いとラブコメの三大柱が好きなんです。

さて、ついに決着賢者の石編。最後くらいは真面目に絵を描こうかな…。

アニメ無印感想第8回「Help!シャブラニグドゥ復活!!」
2003年10月18日 (土)04:35
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作画監督の加藤さんが、無印の25話目でコピーレゾの髪の毛をだんだん長くしてしまった
という話はどこかで聞いたことがありますよ…。しかし、この回からしてすでに長っ!!!長いっすよ!レゾ!ってゆーよりドンだけ長いのかすごく気になって仕方がないです!同じ髪型のゼルはこの時どんな思いを抱いたのでしょう?ゼルガディスさん?
「オレはマメに手入れしてる。」
そっそーですか。まあ、あなたの髪も1日経ったら元通りに生えてくるような成長速度なんで、手入れがたいへんなのでしょうが。(NEXT2話)

ともあれ、レゾの髪の長さに心を奪われ、シリアスも何も無かった今回ですが感想を!

まず、冒頭のリナの食事風景、だんだんひどくなっていきますなぁ。せっかく男4人の中の紅一点のリナなのに、それじゃあヒロイン役にはなれませんよ。まあ、彼女は主役なんでどうでもいい話ですが。
そして、少年とぶつかるシーンがあるんですが、これがマルチナ役こと柊美冬さんの初登場だったとは…。柊さんはマルチナやミリーのような女の子役もいいのですが、やはり少年役をやるときの柊さんはいいですねぇ。
私は「ロミオと青い空」というハウス食品提供の世界名作劇場が大好きなんですが、その中のダンテ役だった柊さんの声に、思いっきり感動したのです。それ以来柊さんの声が好きになった私は、同時にマルチナも好きになってしまったのです…。

話が横道に逸れてしまったので戻しましょう。
次にレゾのホログラムが出てくるんですが…
「レゾの髪、長っ!」
とそこで気づいてしまい大笑い。子安さんの熱演にも関わらず、レゾの髪ばかり気にしていました。
そして、みんながおのおの考えながら床に就くシーン。ロディマスちょっと座禅チック。
「心頭滅却すれば何事かならざん…」
って、あんたそれじゃあ、騎士崩れじゃなく武士崩れだよ…。まぁ、
とてつもなく似合ってるんですけどね。
ゾルフはあんなに包帯している時には3枚目だったのに、包帯取ったとたんに美形にかかれてて、いとショック!でも
「えらいこっちゃ」
のセリフにへなへな〜と崩れるものが…。やっぱゾルフはゾルフだよね。

レゾとリナたちが対面するところは、思わず「へぇ〜!」が80くらい行きました。
原作でレゾがシャブラニグドゥになってしまったところは、ちょっと説明不足で、わからないところだったんですけど、上手くアニメではそれをまとめているんです。
「シャブラニグドゥを復活させて、そして眼の治療を施してもらう。その儀式のため今まで自分から賢者の石を取りにはいかなかった。」
と。ああ、なるほど!と思ったんですが、これでは儀式の塔にシャブラニグドゥが封印されているとレゾは考えていることになるんです。ですが、伝承の
「シャブラニグドゥは人のみに封印されている」
ということをレゾは考えていないことになり、ちょっと説明が無理あるかなぁ〜と思ってしまうところです。
でもね、ここらへんアニメは上手くまとめてあるので、これはこれでいいんじゃないかと思います。塔の中でレゾがシャブラニグドゥになるところなんか、とてもよくできているので。

さてさて、もろ続きモンの終わり方!次回はハゲタコ魔族と呼ばれた魔王さまの復活だ!

アニメ無印感想第7回「Give Up寸前?出た必殺の剣!」
2003年10月16日 (木)18:50
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母「夕食できたけど〜。」
根津「……………。」
母「どうしたの?」
根津「いや、鼻血が止まんないからさ……。」

というわけで!んもう、かっこいいしか言わない今回。誰がかっこいいって?んもう!この二人に決まってんじゃない!私は女さ、男が好きなのさ!ははははは。

テンション高くてすみませんね。皆さんの好きなキャラクターのベストショットはどれですか?私はガウリイが好きで、アニメでのベストショットは絶対この左の画面なんですよ!
アニメは技術的に言ったら、絶対TRYの方の絵が上手いとは思うんです。それに、無印の中でもやっぱりアニメキャラデザインの宮田さんとか、作画監督の加藤さんなんかは、うまいなぁ〜っと感嘆のため息が出るほどなんです。
でも、ここのこのキャラ最高だ!!!
って思えるのは、佐々木一浩さんの描かれるこの左のガウリイなんですよ。後にも先にも、アニメで最高にかっこいいと思えるガウリイはいません。私なんかの描いた絵じゃ、全然表現できていないんですけど、本当にかっこいいんです!
こういう瞬間がたまんないんですよ〜!
もちろん、本家のあらいずみさんの描かれた絵も大好きですよ。

さて、この回はディルギアたちに追われていたリナたちの前に魔族ゾロムが現れる。
という下りの部分でした。
この回ショックだったのが、ディルギアが…ディルギアがやられちゃったところ!(そこかい
うわ〜ん、まだ一度も一度も絵に描いてなかったのに。彼がいなくなり、ゾルフが包帯を取ってしまって3枚目から2枚目になってしまった今、私はどの3流キャラを愛してこの日記を続けていけばいいというの?!
こうなったら、早く早くヴルムグンに出てきてもらわなくては!(好きらしい

ディルギアがゼルにコケにされまくってる様子は右の図。屋根の上からゼルがディルギアを見下ろして「ふっ」って笑うんだ。単純な私はこういうみえみえの挑発に軽く引っかかりそうです。ゼルのベストショットはもっとあと。NEXTの最後の回で出てくる顔が素敵なのさ。

ガウリイは…、この回はもーガウリイこそ主人公!ってかんじですね。なにCM後にはりきって登場するかなぁ。かっこつけめ。って、ピンチの時に誰かが登場するのはスレイヤーズ(1部)のお約束なんですよね。
しかし、光の剣のシーンはめちゃくちゃかっこいいですねぇ。あのヴーンって音が…。なんだか懐かしいです。あと敵を切りつける時のガウリイの目がいいんですってば!
一時停止をしようとしたら、すぐに次の画面に映っちゃって、ゾロムのアップが一時停止されてしまいましたが…。

はぁ〜もう、ぜんぜんまとまってないけど、ここらへんで終わりにしよう。
次回は、ああ…ディルギアがいないんだっけ。寂しいけど、続く!



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