スレイヤーズ感想記
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NEXT感想記第14回「禁断のダンス?最強呪文はどこだ!」
2004年04月11日 (日)19:30
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リナ「こんな服で踊るのぉ!?ミニスカートなんて……はっ!」
ゼル「ん?」
リナ「ゼルっ!あたしのパンツみたら、コロスわよ!」
ゼル「安心しろ。俺も命は惜しい。(キパッ)」
ガウリイ「ははは。大丈夫だよ、お子様のなんか見たところでしょうがないから。」
リナ「ディル・ブランド!!!」
ガウリイ「ああ〜〜〜!」

アメリア「ガウリイさん…そういう問題じゃないんですよ。」

 という会話があったとか。さて!長い間お休みしていてすみません。アニメ感想記再開です。(ビデオ借りてきました)

 セイルーンの一軒からひと段落。今週からギャグ月間に入るリナたち。
 しょっぱなから、プールで遊んでいてかなり呑気です。みんな水着なんですが、ゼルだけそのまま。…あーあ、なんで素肌さらしてくれないの?ゼル。マンガ(義仲版)だと、究極の水浴びシーンを持ってるくせに、アニメではなかなか脱がないゼルなのでした。

 なぜかマフィアからクレア・バイブルの情報を入手するリナたち。んまあ、闇組織だろうが盗賊だろうが、ともかく人間ならば単なる雑魚としか認識されないスレイヤーズ世界。即金で10万という値段を全額で1万に値切るリナ。
さすがだよ、盗賊キラー、リナ=インバース。リナにかかれば暴力交渉でこんなに値切れるのね。
 値切りといえば思い出すのがゲーム「ろいやる」シリーズ。お店のアイテムを値切ることができるのですが、他のキャラクターは1〜3割引きなのに対し、リナは5割とか普通に値切ってますからね。一人だけ安く手に入るから、リナだけ装備は完璧でした。

ゼル「どうでもいいから服着ろよ!お前ら。」

 あら?一人だけ後ろ向きなのはひょっとして照れてるのかなぁ?ゼル。そうだとしたらウブいよ、ゼル。かっわいい〜な〜もう。お姉さんはこういう仕草に弱いんだ。

 さて、気を取り直して宝探しの場面に移りましょう。まず、探すは「貴婦人の横顔」。謎解きとか古代のダンジョンとか大好きな私にはたまりません。山の稜線が貴婦人を現していることに気がついたリナたちは、さらにその山の奥に入っていきます。
 ここで出くわしたのが今回のゲストキャラ。ミミとネネ。らんま1/2のシャンプーのパロディーのようです。「ね」がうるさいねっ!あっ、移ってしまったね!
 そういえば、シャンプーの声優さんは佐久間レイさん。この間妹が、
「シャンプーの声やっている人、ムーミンのミイの声もやってるんだよ。」
と言ってて大爆笑したことがあります。声優さんって本当に声幅がすごいですね。

アメリア「悪の轟く声には正義のっ!」
SE バシィ!
ミミかネネ「うるさい!」

 ああ!!!!アメリアがぶたれた!めっちゃ久しぶりだぁ。というわけで、リナ&アメリアVSミミ&ネネの喧嘩が始まったのでした。いやいや〜、ファイアー・ボールを魔力の篭った扇で拡散するなんてやりますね、ミミとネネ。
 結局、ガウリイが見つけた隠し扉に気が取られているミミたちに、リナはディム・ウィンをかけて蹴散らしました。ミミたちを卑怯者とは呼べないリナなのでした。

 遺跡に4人で転げ落ちながら入るリナたち。こういう動作はアニメでの表現なのでかなり好きなんですが、ガウリイ、おまえリナのどこに頭うずめてるんだよ。…私の口からはとても言えません…。
 遺跡には魔族が住み着いていたんですが、それの不意打ち攻撃を予想し、防御魔法を打ち出したのはアメリア!さすが巫女。いい感してます。人間には直感がやけに働く人間が居るらしいんですが、アメリアとガウリイはまさにそれですね。直感が働かない人間は考察で動きます。これはリナとゼルがそうかな。(ユングの性格心理学の一部)
 と、出てきた魔族はこれまたヘンな魔族。…人間の形がとれなくて、こんなにおかしな形がとれるかい!ニワトリやらおばQのような魔族やら、人形やら、アニメの魔族は設定と違いますね。まぁ、ミアンゾのような上から生首ぶら下げてる魔族が、全国放送で流れても困りますが…。子供だったら夢に出てきちゃう…。

 さて、遺跡を進むリナたち。アメリアやガウリイは罠にまともにはまってしまいますが、なんとかお宝に到着。お宝の中身は『聖なる巫女の神への書』。クレア・バイブルではなかったことに、ゼルはモーレツにがっかりしますが、アグラかきながら揺れるゼルもかわいいです。

ゼル「神の力を讃えし者は、この衣装を纏うべし。この呪文を使うには、その服を着る必要があるようだな。二人掛りで詠唱する呪文のようだな、かなり長いぞ。おまけに身振り・手振りによる韻を結ぶ必要がある。」

 というわけで、リナたちのおめしがえです。これがやりたいが為の30分だったんですねー。ほんと…。さすがに豪華な衣装…、そして歌です。

 印象。リナ、足長いなぁ、細いなぁ、胸もやっぱアメリアより無いか…。アメリア、胸でかっ。いつもだけどさ…、てかあんなに背中の開いた服着ちゃって…。ゼル、…歌上手いのね…。裏声が綺麗だと思う…。以上。

 はっ!?感想しか言ってないし。え〜、一瞬気が動転していましたので、ちゃんと説明します。珍しいスレイヤーズキャラクターの歌が聴けるという美味しい今回。声優さんたちはぶっつけ本番でこの歌を歌ったようです。持っている方はサントラ、「スレイヤーズNEXT SOUND BIBLE2」にリナ・アメリアべつべつの乙女の願いが聞けるので聞いてみてください。
 ま、歌詞はどうでもいいとして(いちいち突っ込めないよ、こんな恥ずかしい歌)最後の「恋のジグソーパズルピース」のところ、アメリアの裏声がめっちゃ綺麗じゃありません?ちょーハニーボイスですよ。アメリア萌の方は要チェック。
 あとですね、ゼルの歌声は意外なほど高音が出るんだなーってビックリしました。地声から高いですけど、驚きました。
 TRY3話では、アメリアが替え歌を歌うシーンもありましたね。「正義を貫く女の子には 悪の〜」と言っています。
 カラオケの中でJOYSOUNDの中には「乙女の祈り」があるので、歌える方?は歌ってください。もちろん、2人でデュエットが基本ですよね!

 しかし、あの棺の中に隠れていたゼルは二人のパンツが見えたんでしょうか。一度俯瞰の絵があったのですが、かなりきわどかったです。いやいや、ゼルのイメージが崩れるのでこれくらいで…。というわけで、上のイラストを描きました。

 最後、これが呪文ではなく単なるお祭りの歌ということを知ったリナのドラグスレイブで、敵は一掃されたのでした。…室内ドラグスレイブはやめましょうね…、危ないから…。
 しかし、マルチナとゼロスにも見られていたリナ。マルチナの高笑いがこれほど合っている回も珍しいと思うのでした。んで、2度目のドラグスレイブ。

 お粗末さまでした。

 日記の方、本当に1ヶ月も休んでいてすみません。連載ということですので、これからはこんなことのないよう、努力したいと思います。できればNEXTは7月までに終わらせたいので…。これからもご愛読、よろしくお願いします。

NEXT感想記第13回「墜落寸前!野望のついえる時!」
2004年03月08日 (月)01:12
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ガウリイ「うえぇぇぇええ〜ん!リナは今、まほーが使えなかったんだぞっ!」
アメリア「カンズェルのいけないんだー!!!ガウリイさん、泣いちゃったじゃない。」
カンズェル「うっえ、ごっごめんなさ…。だって泣くとは思わなかったんだもん。」
アメリア「先生に言いつけてやります〜!」
カンズェル「告げ口するなんて、ひきょーだぞ!」
ガウリイ「うわぁぁあぁあああん!」

と、いうわけで、出たよ、ガウリイ。泣くなよ。
こっちまでカナシクなっちゃうYO!

 も〜、匍匐前進といい(無印25話参照)ガウリイがリナを無くしたと思ったときの反応は、なんで可笑しいんだ。
 でも、こんなイラストと文書いておいて信じてはいただけないかと思いますが、こういう形振りかまわず悲しめるキャラクターって本当にいいと思います。
 これが、女だったら「逐一泣くんじゃねーよ!」というところですが、男で形振りかまわずってのはなかなかできないことじゃありませんか?
 男って体裁とか、周りの反応って気にするものだと思うんです。かっこ悪さ、というのは女よりも気にしてますよ、きっと。だから、ガウリイがこうしてヒーローにはあるまじき情けなさをさらしてくれるというのは、かっこ悪さや体裁も省みず、リナを好きだと言う証拠だと思います。なりふりをかまわず、これだけ悲しめるってのは「愛」だと思いません?
 私はこういう全面的に愛を打ち出すキャラクターにほんと弱いんですよ。ガウリイが好きなのは外見じゃないですね。なんつったって、幽遊白書の4人の中で好きなキャラクターは「桑原」ですから。

 さて、ガウリイびいきはこのくらいにしておいて…、感想記いってみましょう!
 空中庭園の出現に不安が募るセイルーン。そんな中マルチナは…、おい!したたかに商売してんじゃないよ!タフだな!マルチナ。
 一方囚われていたフィルさんはゼロスに助けられ、目を覚ます。

フィル「おおっ!ここは?わしは一体…。」
ゼロス「目が覚めたみたいですね。」
フィル「なんじゃ、おぬしは。」
ゼロス「私は謎の神官。ゼロスと申します。あなたは魔族に攫われて、今まで眠らされていたようですね。」
フィル「おお!そうじゃ!」

 うわっ!マジで囚われのお姫様だよ!フィルさん。だってここのセリフを、ニュアンスだけ変えて言いますね。

フィル「はっ。きゃっ!…ここは…どこ?私はいったい……。」
ゼロス「目を覚ましたみたいですね。」
フィル「あなたは誰?」
ゼロス「私は謎の神官。ゼロスと申します。あなたは魔族に攫われて、今まで眠らされていたようですね。」
フィル「ええ、そうですわ。」

 ね?ね!?囚われの姫でしょ?そうして、謎の神官に助けられた姫は、真実の愛に目覚め、末永く幸せに結ばれましたとさ…。
 って!そんな展開はイヤじゃーーーーー!!!!!!
 誰がゼロフィルなんて望むか!こんちくしょー!
 ……はぁーはぁー、危ない。思わずイラストまで思い浮かんじゃったじゃないのよぅ。

 一方リナたちは、マゼンダを倒して形勢逆転。カンズェルは最後の忠告をしてリナたちに攻撃を仕掛ける!
 どうでもいいけど、このカンズェルのもったいつけた行動って原作、アニメを問わず健在ですね。ここらへんの余裕さがマジでオーソドックスな魔族で良し!(グッ!

 カンズェルの魔力弾攻撃が続き、アメリアのエルメキア・ランス、ゼルのラ・ティルトが続く!…しかし、カンズェルは空間を渡ってこれを避ける。
リナ「これが、カンズェルの本当の力。冗談じゃない。空間を移動するんじゃ、こっちからは手の出しようがないじゃない!」
カンズェル「その通りだ。貴様たちでは私に触れることすらできん。」
 原作『ソラリアの謀略』ではこの問題は見事解決されてましたけどね。ガウリイも身体をひねって後から出てくるであろう敵に、攻撃を加えてましたし。
 …ああ、その様子を今のアニメのクオリティーで見てみたいもんだ…。

 ああっ!今度は空間を渡ってアメリアに!アメリア危うし!
 しかし、寸前にリナが食い止める。
 私としては、アメリアはバコバコ殴られてほしかったなーと思うんですが、やっぱそれは無理でしょうか。私、アメリアが女の子なのにコピーレゾにめちゃくちゃ殴られるのが好きなんですが。みゅー、やはりシルフィールかフィリアがいないと、アメリアは攻撃の対象にはされませんね。彼女らはザ!危機!という女ならではの役が与えられますから。(こんなこと言ってますが、彼女らも好きですよ私。まぁ、役割みたいなものが、子供向けのアニメには当然発生してくるもので、それを言っているだけです)
 リナとアメリアがピンチの時、草葉の陰からゼルガディス登場!なんとかの一つ覚えのラ・ティルトだーーー!
 しかし、ゼルガディス、逆に背後に回られて首を絞められる!
 防御力ピカ一の彼!多少苦戦をしているっという時には必ずと言っていいほど、ゼルが攻撃の対象とされています。女の子だとかわいそーだし、ガウリイはあれでもヒーローなんで、苦しい役どころはみんなゼルに回ってくるのね。…なんてけなげなんだ、ゼルガディス!そんなところが愛しいぞ!ゼル!
 個人的にはここで燃やされてほしかったんだけど(無印10話、26話参照)そうもいかないか、ゼル。

 しかし、カンズェルは魔力弾を雨にして降らせてくる。ああ、あの技はナーガのフリーズ・レインを思い起こさせるぞ。ナーガはリナも知らないこの技を唱えた。この技はフリーズ・アローの雨を降らせるという凄い技なのだ。…しかし、自分自身も味方も技の対象になるため使い道がなくなったという、究極のナーガらしい無差別魔法である。
 カンズェルのこの攻撃によって、リナたちはピンチになる。

リナ「何でこんな時に魔法が使えないのよーーー!」

 と駄目押しの伏線を張る。続けざまに見ている(各日)キッズステーション読者にかかれば、この時「何を白々しい」と思うところであるが、各週でみているような気分で見よう。
 そんな時、横からの攻撃を受ける!とっさにゼルガディスが防御結界を張って食い止めようとするが、勢いに押されて吹っ飛ばされる!
 アメリアにぶつかって!!!!
 着弾した弾の爆発で、空中庭園は真っ二つ!

 私はこの時思いました。…ゼルに勢いよく体当たりを食らったアメリアは生きているのかと。リナは崖にぶら下がっている状態でしたが、そんなことよりアメリアは無事なのかと。だって、岩が吹っ飛んできたんだよ!?(ひどっ

 ガウリイが気がつくと、世界は赤一色。カンズェルがなにやら魔力弾を崖の下に打とうとしている。
「崖に誰かいるのか?」
 あたりを見回すと、ゼルとゼルに体当たりを食らったアメリアしかいない。……リナ!
「やっ」
 と言って駆け出すガウリイ!足取りが思い、まるでスローモーションのように刹那が流れる。カンズェルが魔力弾を手にかざし、下に向かってとき放つ!
「やめろーーー!」

 そうして、リナは落ちていきました。いや、BGMもあいまって、非常に緊迫した画面でした。アメリアも無事出てきて、「今のリナさんはレビテーションも使えなかったのに」と言ってがくっ、と膝をつきましたし。

ガウリイ「…りやがったな……。やりやがったな!きさまぁぁあああああ!!!!」

 なっ!泣いてるぅぅぅうううう!ガウリイ、泣いてるよぉ。というわけで、冒頭のイラストに行くわけです。
 しかし、どこからか響く呪文の詠唱。リナ、復活のドラグスレイブ!
 カンズェルにまともにこれは当たって、リナも満足の笑み。やったね。ってことでBパートへいきます。

リナ「そう、あたしの魔力を封じたのはあのマゼンダ。そのマゼンダの魔力が消えれば、魔力が戻っても不思議じゃないでしょ?」
ゼル「あとは魔力が戻ってない振りをして、カンズェルに一発食らわせるチャンスを待ってたってわけか。」
リナ「そーゆーこと!みんなお芝居だったー!」
アメリア「ひどーい!それじゃあ、わたしたちも騙してたんですか?」
リナ「敵を騙すにはまず、味方からってね!ぅイタっ!」
ガウリイ「おまえなぁ、俺がどんな気持ちだったか少しはっ」

 このあとから、アメリア絶好調です!
アメリア「俺がぁ?オレがぁあ?
     ガウリイさんとリナさんが出会ってから早1年!
     やっとガウリイさんからそんな言葉が聞けるだなんて!
     ささ、ゼルガディスさん。わたしたちは先に帰りましょう。」
 くっつけたがり虫、アメリア。こういうタイプの女は自分が恋のキューピットとして疑わず、将来、仲人役をやりたがる近所のお見合いおばさんと化すであろう。

 しかし、カンズェルは生きていた!これが25分だったら迷わず死んでいたはずだが、開始15分という中途半端な時間だったらお決まりのパターンである。…なんてベタな!
 しかーし!カンズェルはおきて破りだ!なぜなら、こんなところで巨大化を果たしているからだ。なぜに巨大化?お前は特撮映画か?
 そして脅威の空間移動!神作画だー!こんなに動くのは、さぞかし辛かろう…とばかりに動く、動く!
 うお〜、今度は吹っ飛ばされたアメリアをゼルが抱えてます!ちらっとだから素敵。でも、またゼルに体当たりを食らったアメリア。またかよ、ゼル。かわいそーだよ。

リナ「カンズェル!最後の勝負よ!これにすべてをかける!」

 そうして、ラグナ・ブレードでカンズェルも空間ごと切り裂くリナ!おおっ!

リナ「ヘタな余裕を見せなきゃ、あんたの勝ちだったでしょうけど、あたしたちを甘く見たのがアンタの敗因よ!」

 ベタなカンズェル。最後にリナにも突っ込まれて滅ぶ。
 さて、空中庭園も崩れ去る。とにかくここから脱出するぞ、というゼルの掛け声で、みんなレイ・ウィングで空中ダイブ!
ガウリイ「うわぁぁああああ!!!!!!」
 そりゃ、ガウリイは怖いよね。半ば落っこちるような形で手を引きずられてるんだから。アレは、私だったら失神モノの怖さだわ。
リナ「たいへんよーー!」
フィル「おおっ!アメリア!皆も無事だったか?」
アメリア「たいへんなのよ!父さん!」
フィル「どうしたんじゃアメリア。お前たちが無事出てきたと言うことは、魔族どもを退治したのでは?」
アメリア「魔族のことはいいんです!それより、あの空中庭園が落っこってくるの!」
マルチナ「どういうことよ?」
リナ「あれを支えていた魔族を倒しちゃったもんで、もうすぐ落っこってくるわけ。」
フィル「なんじゃと!?おお!」
ゼロス「見事にセイルーン衝突コースですね。(さらっというな!」
リナ「ああ!おしまいよ!あたしってば今度はセイルーンを滅ぼした女ってことになるのね(今更二つ名が増えたところで…」
ガウリイ「お前の呪文で吹っ飛ばす!ってわけにはいかないのかよぉ。」
リナ「ちょっと相手がデカすぎるわよ。3つに割ることしかできないわ。(アルマゲドンっちっくですね」
マルチナ「さあ!今こそゾアメルグスター様に祈りましょう!」
アメリア「ふざけないで下さい!!!」
ゼル「ふっ……セイルーンの最後か……。」
フィル「他人事みたいに言うなぁーー!!!!」

ゼロス「皆さん何を慌てているんですか?」
リナ「これを慌てずして、何を慌てろと言うの!アンタは!」
ゼロス「忘れたんですか?リナさんの魔力はもどったんでしょ?そのタリズマンを使ったドラグ・スレイブなら、何とかなるんじゃありませんか?」
リナ「魔力増幅版のドラグ・スレイブ?」
フィル「そうじゃ!今となってはそれにかけるしかあるまい!(言い切りましたね?」
アメリア「そうですよ!リナさん。(何がおきても文句を言いませんね?」
リナ「こうなれば…、一かバチか!」
リナ「(呪文省略)ドラグ・スレイーーーブ!!!」
アメリア「この際、お願いします、シャブラニグドゥ様!セイルーンをお助けください!」
ゼル「魔王に祈るなーーぁ!」
ガウリイ「お前、巫女だろ?」
アメリア「えーん!だって仕方がないじゃないですかぁ!」
ゼロス「お見事です!リナさん。」
  SEドカガッ (街もちょっとばかりつぶれる)
アメリア・フィル「あああーーー!!!!!」
リナ「へへっ。ちょっとやりすぎちゃったかな〜。ごめん。」
  SE バタッ

 と、畳み掛けるようなボケとツッコミのどたばたアクション!
 これぞ、スレイヤーズだぜぃ!という爽快感を与えるスピードがなんとも言えず、好きな場面です。
 最後は、(股間の)アルフレッドの墓のシーン。夕日をバックにこれからの戦いを予感し、シリアスな表情をするリナたち。
 セイルーンの街が出てきて、リナが破壊したところもちゃんと映して、終わるのでありました。

NEXT感想記第12回「ドンデン返し?意外なる真実!」
2004年03月03日 (水)02:23
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 一人で前回の傷を治すゼルガディスがどうしてもかわいそーでした。大丈夫!これからアメリアがゼルの傷をリザレクションで治してくれるよっ。キミ、気絶してたけどね!

 だけど、ガウリイはシルフィールからもリナからも傷を治してもらっていいね〜。全く…。魔法使えなくて正解だよ。ホントはガウリイってドラグ・スレイブ並の魔力を持ってるって話だけど…。

 さて、もろ続き物の今回。目の前でフィルさんが攫われた!去り際に正体を見せるカンズェル。ガウリイは光の剣をとっさに投げて攻撃を仕掛けたが、あっさりかわされそのまま逃げられた。
 ガクッと膝をつくガウリイにリナは駆け寄る。
リナ「大丈夫じゃないでしょ!」
 と!ここでいきなり肩を貸した〜〜〜ぁぁああああ!いーですね!なんか女の方から肩を貸すっていかにもリナらしくていいと思います!ガウリナ度高いなぁ、このへん。
 で、上半身裸のガウリイと(なぜ脱ぐ?)魔力が弱ってんのにリカバリィを行うリナ。…一人、ちょっと離れたところで寂しそうにリカバリィを行うゼルガディス。私はこのガウリナのラブラブっぷりより、一人で寂しそうなゼルに同情しちゃいますよ。ほろり。
 この部屋、アメリアの部屋なんでしょうか。壁の額に『ビクトリー』の文字が。あんた!ど根性系なら習字で『勝利』と書きなさい!小さい子や私みたいな英語恐怖症に判り辛いでしょ!でも、本当にアメリアの部屋なのかな。なんだか、いたるところにこの額縁が飾られてそうで嫌だなぁ。

 さて、アメリアが持ってきた情報。それはクリストファが王位継承権を放棄したことでした。アルフレッドにもう一度話を聞きに行くことにするリナたち。アルフレッドの別宅までやってくると…。
 隅ッチョの方でまるで隠れるようにしているアルフレッドを発見。なんだ、こいつは。なんで堂々と現れないで、隅の陰に埋もれているんだ。
 実はアルフレッド、一番最初のリナを呼び出したときも、すぐには現れず、影からぬっ!と現れていました。いや、演出だってのはわかるけど、不気味さを出すって効果なんだろうけど。なんだか小心者っぽく感じるのは気のせいか?
 こいつも3流だなぁ。

 んで、自分が悪役だと正直にセオリー通りにしゃべるアルフレッド。いきなり頬がこけている。…なんで?(いや、原作の半狂乱っぽさを出したかったのでしょうが)実は本当に小心者か?
 そして、まんまと殺される!いや、股間を画面にドアップに映しながら倒れていく悪役も少ないんですけど、アルフレッド。アルフレッドが殺される瞬間、
「えっ、股間ドアップ!?」
それだけが脳裏に浮かびました。ごめん、アルフレッド。でもキミの死に様はまさに漢だ!大往生っぽいです!ガクッと手が落ちるところなんかまさに悪役の死に様!
 男、アルフレッド。彼が私に残してくれたもの……それは股間の印象。あと、頬のこけ方。

 さて、真の裏幕も倒されたことで、後残るは魔族と戦うこと。空中庭園なんていう洒落た場所も用意された。ここで魔族から思わぬ言葉が出る。

カンズェル「お前がここから抜け出せる時は、死体となった時か……我らの仲間になった時だ!」
ガウリイ「なっ!?なんだと!?」
ゼル「リナをっ!?」
アメリア「仲間にぃ!?」
全員「それだけはやめておいた方がいい!」
リナ「あんたたちねぇー!」
カンズェル「貴様がこの地にやってきた頃、我らが主、魔竜王ガーヴさまより貴様を抹殺せよと命令があった。」
リナ「魔竜王ガーヴ!?」
ゼル「まさかっ!」
アメリア「そんな!」
ガウリイ「なんなんだ?それ。」
リナ「キクラゲーーー!!!!あんたはそんなことも知らないの?」

 というもの。魔族たちは交渉にフィルさんを出してきますが、ゼロスの登場によりフィル王子は助け出され(ということはフィール姫を助けたのはゼロースだったのかっ!…カハッ!)あとは魔族を倒すのみとなった。
ガウリイ「この間のが本当の実力だと思うなよ!」
ゼル「お前たちの手の内は読めているんだからな!」
 威勢がいいセリフだけど、どう贔屓目に見ても3流悪役がまたのこのこ主人公の前に現れたときのセリフっぽいです。

 そして戦闘開始!いや、この回のアクションシーン。宮田さんの力作ですし、クオリティーが高いうえにばかばか動くんで見ててスカッとします。
 ですが、リナ。…フレア・アローなんか目晦ましにもならないと思うよ?無理しすぎです。一方ゼルガディスは、ダグ・ハウトと並ぶ、代名詞になるアストラル・ヴァインを初めて使います。
ゼル「言ったはずだ。この前とは一味違うとな!」
 うぉお!かっこいいぞ!ゼル!

 ガウリイとリナは共同戦線の大博打を仕掛けます。それは剣のトレードで相手の目をごまかすと言うたいへん危険な技。これが見事マゼンダに決まる!
 しかし、ガウリイがネタ晴らしであるリナの剣をマゼンダに見せた時、一瞬、久しぶりに歯が光るのを私は見逃さなかったよ。…ガウリイ、久しぶりにかっこつけてるね。でも、その歯の光りよう…いつみても笑っちゃうのはなんでなんだろ。
 ああ、とってもいいシーンなのに「歯が光った」ことしか記憶にないのはなぜ!?
 私が変な視点でアニメみてるからかなぁ。

 さて、これでマゼンダは倒された。あとは、カンズェルのみ!
 というわけで、続く!

NEXT感想記第11回「迫り来る闇の声!切り裂けラグナ・ブレード!」
2004年02月29日 (日)01:57
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ゼロス「悪の大怪獣、クッパに囚われたフィール姫!」
フィール「助けてぇ〜、アメオぉ!」
アメオ「フィール姫っ!今たすけに行くわ〜!」
♪チャッチャ〜チャ チャチャチャチャッチャチャ♪
ゼロス「というわけで、アメオは旅立つのであったっ!」
ピコ〜ンっ(コインを取った音)

 というか、フィルさんまで囚われの姫をやることないのに……。思わずピーチ姫と被っちゃったらすね毛がひどいことに……(錯乱中)。
 う〜ん、色物ばっかりだ…。どうしよう、もうすぐオカマの回もあるのに…。

 さて、魔力を戻す旅の途中、偶然クレア・バイブルの写本を見つけたリナ。魔力も戻らないのに、大喜びです。
リナ「まっまさかクレア・バイブルが見つかるなんて!これもあたしの日ごろの行いが、天に通じたんだわ〜!」
 リナの行いが天に通じたら、おそらくお咎めの方が多いでしょう。
キラ「クレクレ・バイブルってなんですか?」
マルチナ「決まってんじゃない!ウクレレの教本よ!」
ゼロス「ハハハハ、うそを言ってはいけません。私が少々教えてあげましょう、――クレア・バイブルとは何かを――。」
 なんだかレゾっぽい言い方だなぁ。

ゼロス「クレア・バイブル――それは、この世界の伝説なんです。こことは別の世界の魔王や魔族たちの伝承……果ては、私たちの知らない魔道の奥義までが刻銘に記されているという伝説の魔道書。――それがクレア・バイブルなんです。」
 そうなんだ…、民間に伝わるクレア・バイブルの定義って…。う〜ん、原作を読むと単に『水竜王の脳ミソ』って感じがするんですが。けど、このセリフはこれからのお話に続く伏線っぽいですね。…さすがに、ザナッファーとかの話はしませんね、ゼロス。
 しかも写本はルーン文字。リナたちの日常文字とは違って、昔の文字として使われていたのか、それとも神聖文字として使われていたのか…。リナたちの世界にルーン文字があったことがちょっと驚きです。

リナ「これなら…前から試していたあの魔法…完成するかも。」
 おお、ラグナ・ブレードがこんな伏線ありで登場するなんて。そーいえばブーストがいる魔法、ゼラス・ブリッドはアニメではやらないんですよね。とにかくこの回のラグナ・ブレードは原作4巻の登場のかわりみたいです。

 さて、一方アメリアは…、なんだかチョークで描いたような魔法陣の中に座っています。前回のキラちゃんの魔法と同じような気がするのは、たぶん気のせいでしょう。なんたって白魔法都市の結界なんですからねっ!チョークじゃないでしょ。
 そこに登場、マゼンダ。あっさり結界に入る。
 結界、意味無し!
 さらに、あっさりマゼンダの結界内に引き込まれる。
 弱いじゃん!
 えー、こんな感じでアメリアたちはピンチに。
ゼル「とにかくっ!ここから脱出だ!」
アメリア「えー、でもどうやって出るんですか?」
ゼル「韻を律するもの 来たりしもの 去り行くもの その鎖を断ち切り 我が意のままに 我が為すがままに 出でよっ!我が盟友!」
 前々回にリナがやったのと同じく、召喚魔法を行うゼル。呪文が違うので、鳩を呼び出したわけではないのでしょうね。結局、結界が強化されてて召喚できなかったんですが…何を呼び出したのさ?ゼル。友達がいなさそうなゼルが盟友とか言うとおかしいよ。(ひどっ
 あ、そういえば無印11話の際、ブラスデーモンを呼び出すときも呪文の最後が「出でよ、我が盟友」だったので、召喚の契約を交わしたものがゼルにはいるのかも。……ヌンサとか出てきたらやだなぁ。

 セイルーンの狼煙をみて、リナは急いで戻る。しかし、行く手には(行く時にはなかった)崖が!ゼロスに「知ってるんだからね!なんかやれなんか!」と言うリナ。よく聞き取れないんですがゼロスの正体を知っているような口ぶりです。
マルチナ「リナ〜〜〜ぁぁああ!覚悟ッ!!!」
 といってリナを突き落とそうとするマルチナ。シャッターのような連続コマで自分が落ちていく様は見事としかいいようがない3流っぷり。さすがマルチナさまだわっ!ワクワクしちゃうよっ!こうゆう間抜けをやらかしてくれると!

 んで、リナは川を下ってセイルーンに行くことに。丸太に乗ってスイスイ下る。すると前方にマルチナが。
リナ「マルチナ〜〜〜!」
マルチナ「りっリナ!あなた、私を助けに?」
 SE  ドカッ!!! (丸太ぶつかる)
マルチナ「このぉ!胸無し!ろくでなし!」
リナ「ファイアー・ボール!」
 うぉおお!やってくれると思ったよぉ!マルチナさんサイコーです!
 セイルーンに着いたリナがちゃんとヌンサ(小)を持っているのもいいですね〜。

 さて、アメリアたちは激しい戦闘に。みんなかっこいいっ!フィルさんをかばったアメリアと、さりげなくそれを保護しているフィルさんのピースがとってもいいです。ガウリイが珍しく真剣で(こんなことばっかり言ってる気がしますが)、んもうっ!かっこいいんですよぉ。あっ!ゼルが首もたれてる!1枚絵でさりげなくピンチだっ!ゼル。
 リナは結界を強化している媒体を探す。その媒体とは女神像なんですが、逆五紡星の杖がいかにも妖しそうです。リナはファイアー・ボールを送りますが、あっさり跳ね返されてしまいます。
 そこで出ました!ラグナ・ブレード!…やっぱり迫力ありますね、ラグナ・ブレード。アニメで映えますね、黒い剣っていうのは。こうゆう場面がテレビで見たいと思うんですよね。余談になりますが、私はNEXTを初めて見た時、すでに原作を知っていたんですが、ドラゴンズ・ピークには感動しました。やっぱり本でみるイメージもいいですけど、あの景色は、ほんとアニメでしか味わえませんもんね。

 リナのおかげで結界から出ることの出来たアメリアたち。しかし
カンヅェル「フィル殿下は頂いていくぞ!」
 うぉおおおいっ!囚われの姫様かよぉ!フィルさん!!!、ということで冒頭のイラストが浮かんできたわけです。…うう、ラグナ・ブレードの感動を返して…。
 そして、囚われのフィール姫は次回に続くことに…。

NEXT感想記第10回「クセ者ぞろいの珍道中?!魔力を取り戻せ!」
2004年02月23日 (月)18:03
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リナ「あー…だんだんクレアバイブルの出方が唐突になってきたわね。」
リナ「…ゼロス、あんたこんなもの一々探し出して燃やしてんの?」
ゼロス「はぁ。ボクの苦労もわかってくださいますか?」
リナ「うわっ!高位魔族のクセに地味!」
ゼロス「ボクなんかまだいいほうですよ。シェーラさんなんて人間の村の根回しして、人間に対して愛想振りまいてるんですから…。」
リナ「魔族のクセに飲んだくれオヤジの相手して世話してんだ。」
ゼロス「しかも同僚のブラドゥさんは……、ちょっと付き合いづらい人ですから…。」
リナ「…高位魔族にもいろいろと人間関係で苦労してるんだ。つーか、思ったよりせせこましいわね、魔族。」
ゼロス「言わないで下さい。そのことは…。」

 というわけで、リナとゼロスの苦労会話でした。…シェーラってほんと恵まれない魔族…。
 さて、リナは魔法を取り戻すためルーン山のルナンに会いに行くことにします。だけどフィルさんの警護も怠れないので、一人で行くことに。ガウリイがものすごく心配そうなんです。考えてみれば、初期にゼルガディスにリナが攫われるときから今まで、アニメでは一度も離れたことがないんですから、わかりますが。……そのわりにガウリイって本当に影薄いよなぁ。

 リナが村に向かうと、その先に待っていたのはゼロス!と、マルチナ。
 マルチナはバッチ?の叩き売りしてるんですが、銀貨一枚って…安っ!こんなことしたって儲からないだろう。けなげな娘だな、マルチナ。働き、したたかで、マメで。これこそ3流脇役の鏡っ!って、あんま誉めるほどのキャラクターじゃないんだけどさ。
 なんでマルチナがゼロスに惚れていたかっていうと、盗賊に襲われたマルチナをゼロスが助けたから…だそうで。
 ベタだ。ベタ過ぎる…。つーかゼロスのカッコいいところってのは時々見せる、圧倒的な強さだとか、いい人ぶって実ははら黒なところだと思うんですがねー。盗賊倒してる時なんて全然凛々しいとは思わないのですが…。マルチナってなんかいつも変なところで、惚れるんだよなぁ。
 えっ?マルチナがガウリイに惚れた時とコメントが全然違う?……うっ、はははぁ、まあ、それは、おいて置きましょう。おほほっ。

ゼロス「でも、いい人ですよ、マルチナさんは。復讐する為ならテコでも動かない、手段も選ばない。そのためにコツコツアルバイトまでする。その意志の強さと執念には、もうホント敬服しちゃいます。」

 うん、マルチナのすべてを表したような言葉だ。また猫っかぶりをする子なんですが、今回はそれも素敵に表現。

ゼロス「ああ、そうです。(しらじらしい)それじゃあボクは食料を買い込みに行ってきますから、お二人は一足早く行っててください。(わざとらしい)」
マルチナ「チャーーンス!」
ゼロス「あっ、マルチナさん。今回はボクの顔を立てて穏便にv」
マルチナ「はーーい、わかってまーーーーす!」

 いるよなぁ、こうゆうヤツ。ってか私もアルバイトの店長相手にするけど。(オイッ
 いや、ぶりっ子は女の持つ武器だよねっ!やっぱ、時と場合を選んで使おう!みんな!

 さて、マルチナたちは魔族の雷攻撃に右往左往します。雷を直撃しても死なないマルチナとリナ。…すげぇ。ですが、必死に逃げ回るリナと、リナの腰にしがみつくマルチナの絵があったり、リナを助けるマルチナの絵があったりして、すっげーほほえましいです。ここ。
 喧嘩するほどなんとやら、な二人なんですね。ナーガとかとはまた違うマルチナとリナの関係。結構好きです。

リナ「魔力戻ったら(マルチナを)ボッコボコにしてやるっ!」

 いいえ、あなた魔力なくたってぼこぼこにできるでしょ。TRY5話の暴走神殿の時とか素手でグラボスをぶっ飛ばしてるくせに。…やっぱリナは回が増すごとに凶暴になってるな。

 さて、ルナンのうちに無事たどり着いたリナ一行(ゼロスとマルチナ)。一泊してからの旅ですが…、なんで省略してるのぉーー!ここっ!や〜、夜のリナとマルチナとゼロスの会話が聞きたかった。すごい気になる、この3人。
 ルナンはちっちゃいチビうさ、キラちゃんです。も〜すっとぼけすぎて爆笑です。大谷育江さんってハム太郎とか、NARUTOの木の葉丸の声の方なんですが、この声けっこー好きなので、かわいくって仕方がありません。

キラ「大丈夫!治療の仕方は私がちゃんと習ってるし、…確か6年くらい前におじいちゃんと同じような患者さん、治療したし。」
リナ「…6年くらい前って、この子どうみても今、10歳じゃん。」
キラ「私の名前はキラ。ぁはっっくしょんっ!!!」
SE 粉が全部吹き飛ぶ。
キラ「あっ、いけない。」

キラ「えっと次はオッペの実…と。こうもりの尻尾。サティスの粉。…あれ?すみませーん、これ何て読むんですか?」
リナ「あっアオンブラ……。」
キラ「あっ!そうか!そうか!」

 いいなぁーー。ほのぼの。(ちょっとちがう)しかし、マルチナが仕込んだ毒薬によってなぜか薬が爆発。魔族が来ます。
 あ、ゼロスとキラちゃん避難してるし。
キラ「助けなくていいんですか?」
ゼロス「いろいろ事情がありましてね。あんまり表に出られないんです。」
 たいへんだね…、フィブリゾのイヌも。つーかフィブリゾの犬なんて捨て駒同然の扱いだぞ。冥神官、冥将軍とかのやられ方を見てると。ゼロスもかわいそうに。
 だけど、そう言ってる割にブラスト・ボムとか使って、やけにド派手に倒すゼロス。ゼロスがみせる圧倒的な強さです。
 見せました、目だまっ!ゼロスが目を開くのってほんと特別な効果のときしか使わないから、見ると「おおっ!」とか思っちゃう。ゼロスの目はほんと特別なんですね。

 リナはそんなゼロス相手にデモン・ブラッドを買い上げます。有名なこのシーン。
ゼロス「これはさる高貴な方からいただいたもので。」
 と密かに部下Sが出てくる言葉もポイントですよね。
マルチナ「ゼロスさま。リナに譲るくらいなら私に売って!出世払い、分割、利息無し!」
 せこいぞ、マルチナ。
リナ「ええぃ!550!これでどうだ!」
ゼロス「ふっ。550万なら。」
リナ「よしっ!買った!」
 やっぱり上手いなぁと思うリナの駆け引きでした。ゼロスはやはりリナの盗賊キラーとけちさを甘く見ているような気がする一面でした。

 さて、最後に出てきたのは、おおいっ!こんなところでクレア・バイブルかよっ!ということで唐突に登場、クレアバイブル?っということで続きます!



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