2003年11月25日 (火)17:46  ザングルス「今日こそ決着をつけてやる。」 ガウリイ「…そろそろ鬼ごっこも厭きたしな。」 ザングルス「さあ!今日こそどっちがラブリーか勝負だ!」
ガウリイ「はぁ?……ってわぁ〜!なんでまた俺はこんな格好を!?」
というわけで、およそ1週間ぶりの無印感想です。すみませんでした、実は私が大学生活3年生の最大関門、ゼミの発表を控えていたため描けなかったんです。久しぶりのオエビは楽しかった!!だけど、相変わらずこんなんばっかかよ。というよりこれしかネタがねーんじゃないだろうか?と思われそうですが、違います!私はザングルスのチャチャの格好が一度描いた時とても気に入ってしまっているのです!結構似合ってるよーな気もしません?下半身ミニスカートですけど。
では、アニメ感想を! この回はザングルスの無印中最後の登場。彼がこの後、ラジオドラマえくすとらに出て、NEXTに出て、またラジオドラマねくすとらに登場し、TRYの1話にまで出てくる話も出ていたとは予想だにしておりませんでしたよ。ザングルス根強し! さて、レゾの遺産をめざし、一路はレゾの研究室へ。しかし、扉には結界が張ってあり魔力では打ち破れない。とゆーわけで、光の剣を使い見事研究室の中へ。 ここでもゼルは一同の知恵袋的存在を発揮。1家に一台ほしいぞ知恵袋のゼル。
さてさて、場面は変わってザングルスの登場。瓦礫と化したサイラーグの家屋の上で、頭に包帯を巻きつけております。……って映像的にはいいんだけどさぁ、ザングルス、あんたがこの前怪我したのは顔だろ?ガウリイに「ムーン☆スティック☆アクション!」を食らったんだろうに。しかも風が吹いてすぐに包帯取れちゃうしっ!巻きつけた意味ねーー!!! さて、この回ではエリスによって5人がバラバラに散らばるというおいしいシナリオでした。まず、リナとシルフィール組。ゼルとアメリア。そしてガウリイとザングルス。それぞれが、どんな思いで行動するのか?楽しみな回なんです。
まず、ゼルとアメリアは…… あっゼルがサボって本読んでる……。 むーゼルがここの研究室へ来たのは、もともと自分の身体を元に戻すためだったもんね。 アメリアも一緒に本を読んでいるんですが、明らかに読めていなさそうなところがプリティー。退屈そうです。
ガウリイとザングルスは…… 闘技場で決闘らしい。あっ闘技場はザングルスが勝手に付けた名前で、もとは魔法を試す実験場だったらしいです。しかし…闘技場とは…ザングルス……くさっ! というか、登場シーンでスポットライト浴びて、目を光らせて、 「闘技場さ……俺とお前のな……。」 って言うザングルス。最後なので張り切っていますねぇ。
あーザングルスよりも目を引くのはやっぱり今一番微妙なこの二人。 リナとシルフィール。 20話の時点でガウリイが「リナ、リナ」と言ったのでシルフィールがリナを気になりだしたようです。ふー「内なるシルフィ」が本当にいなくてよかった。(もとからいねーよ さて、この回はこのリナとシルフィールの関係がややこしくなる回なんです。ガウリイとリナのコンビをシルフィールが本当に知る回ですから。最後の方にガウリイが 「メシのことはお前(リナ)の次によく覚えてるんだぞ」 とか言っちゃうので、ますますシルフィールにとっては複雑な思いになってくることでしょう。
そんなリナたちがストーンゴーレムに手を焼いている時、ゼルとアメリアがやってきます。余談なんですが、このストーンゴーレム…四人がかりで倒すことになるんですが、これと同じゴーレムを、リナとガウリイは14話で「踏み潰して」おります。はい。飯の為に…。14話でいと惨めな役割を果たしたストーンゴーレムは、名誉挽回を21話で図ったよーです。 アメリア「ああっ!」 リナ「アメリア!」 アメリア「リナさん!シルフィールさん!」 ゼル「シルフィールっ!怪我は!?」 と言う具合に再会を果たすリナ組みとゼル組み。ゼルはそのときアメリアの下敷きに。 ゼル「それより…早く退いてくれないか?アメリア。」 アメリア「あっ!ごめんなさい。」 と言って立ち上がるゼル。照れてます。そこでリナが 「あれれぇ?顔が赤いよ?」 の一言。リナのゼルへの復讐叶ったり!の瞬間、31.8パーセント!!!ってかんじですね。アニメブックで語られていたのですが、これ、8話でガウリイにしがみつかれたリナをゼルが「顔が赤いぞ。」と突っ込まれたのを、リナがゼルに返してやった瞬間なんですよね。すっげー嬉しそう、リナ。顔も声も。
さてさて、そのストーンゴーレムはリナの指揮のもと、見事トリックを暴き撃退。 リナがみんなに指揮をして、敵を倒す戦法はこの時からでした。それまでは、みんな各自おのおの攻撃してましたから。アニメではやや少ないリナの指揮能力を示す、初めての戦闘なのでした。
この回、シルフィールがリナという人物をよく知ることとなる回だと思います。 まず、この回シルフィールは魔力の面でリナを知ることに。自分は攻撃系ができないのでリナの魔力に圧倒…されてはいないけど、明らかにリナのほうが上と思わせています。(シルフィールは防御魔法ピカ1なのに一度も使ってないもん)それにガウリイを見つけたのはやっぱりリナ。 シルフィール「ガウリイ様!助太刀いたします!」 と言ったのを制し、ガウリイに決着を一人で付けさせようとしたのもリナ。 アニメだからか少々大げさに表現しているきらいがありますが、ここはリナとガウリイとシルフィールの三角関係の複雑さと、その傾きの度合いを示している回なんですね。 まあ、ガウリイはノラリヘラリとかわすし、リナはニブチンだから「もやもやする」くらいにしか思ってない。とすればシルフィールが自ずからこの関係を気づくしかないんですよね。だけど、ガウリイとザングルスの対決にあわせて上手くこの三角関係も入れているこの回は、地味だけど重要だったのね…。
さて、シルフィールの複雑な気持ちはひとまず置いておいて、ガウリイとザングルスの決着もやっと着きましたね。ガウリイがハウリングソードを折り、折れた剣でザングルスが向かってこようとしたところを、ガウリイが制し決着は着きました。個人的にはムー・ヒーリング・アクション☆で決めてほしかった……ううん!嘘です!嘘! やーかっこよかったですね!ガウリイ。
今回の回をアメリアさんに閉めてもらいましょう。 「なんかますますフクザツな人間関係ってかんじ。」 うむ。そのとーりの回でした。
さてさて、これが最終回に向けてどうなっていく!? 皆さんよくご存知世って突っ込みはイヤ〜ん☆ |
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