2003年12月06日 (土)19:23  | ついにここまで着ました感想記!復活を果たし、ブレス・ブレードを手にしたリナ。 対抗手段がなく打つ手なしのガウリイ・ゼル・アメリア! 自分の意思を新たにコピーレゾに挑むキーポイント、シルフィール。 さて…コピーレゾの狂気は止めることができるのか?その果てに何が?
フィル「……ワシの登場は?」
さて、フラグーンを恐れるコピーレゾ。何も動かない木を相手にせっせと攻撃中。実に楽しそうだ。なんだか昔、花火してた時、近くにある葉っぱとか草とか焼いて喜んでた私見たいだぞ。(くっ暗い……
アメリア「そーですよ!ガウリイさん、ゼルガディスさん。 明らめなければ正義は必ず勝つんです!」 ゼル「…それで…俺がコブシを握り締めて…… よぅしっ!もう一度レゾに挑むんだぁぁぁあああ!!!! っとでも言うと思ったか?」 ゼルの少なーいノリ突っ込み!!いやはや、原作でもやっていましたがゼルのノリ突っ込みは照れがあって非常にかわいいかと…。 ガウリイ「こんな時、リナがいたらこの剣に呪文を増幅するって手もあったんだけどな。」 ゼル「そうか!お前、てっきりくらげ頭だと思ってたが―――」 ひどいっ!ゼル!あんたさりげに毒舌家だよぉ。とまあ、冗談さておき、この時のガウリイのコメントは10話のときのことですね。 あの時、ギガ・スレイブの威力も上がったんですが、それ以上にその前打ったリナの「エルメキア・ランス」の方を指しているんだと思います。 リナ「これがあのエルメキア・ランスっ!?」 とリナもコメントを残していますので。
一方リナとシルフィールもコピーレゾを目指して一直線。近道に唱えたのはダム・ブラス。やっぱ壁崩しはダム・ブラスだよね。 あともう一つ。アメリアの「バルス・ウォール」!あれは…かっこいい。かっこいいよ、アメリア。最終回のアメリアはそれまでの戦闘経験の不足を補うような働きっぷり。ギャグとして登場してきた彼女の成長が見て取れるじゃありませんか!アメリアの成長は本当によい。最初のアクの強さからだんだん頼もしくなるアメリアです。恋愛の方も楽しみなんですよね。 ガウリイ「お前なぁっ!(コピーレゾ)女の子の顔を殴るなんてサイテーだぞ!」 アメリアがラ・ティルトを決めた後に殴られての会話。ガウリイ、言うんだったらもうちょっと前に言おうね。もう、何回も殴られてるから。監督の意向だって話だから。でも、ガウリイらしいな…このコメント。
ここでリナの登場。リナの戦闘指揮でレゾを追い込める! アメリアがまた殴られ、ブラム・ブレイザーを2重にかけられた光の剣でガウリイが斬る。さらに防御に回ったコピーレゾのシールドをリナが崩す。 コピーレゾ「こいつら…今までと動きが違う。あの娘のせいか?」 と言わせしめるほど、ここらへんの動きはかっこいい!…よってたかって相手をたこ殴りにするのが上手いってことか?ああっごめんなさい!
追い詰められたコピーレゾ。やおら登場するシルフィール(魔法のステッキ付き) と思いきやここで、コピーレゾ。魔族との合生体であることを示します!両手に口。超高速呪文を発動!う〜ん、やっぱり目から舌ってーのはやばかったのね。 最後の詰めは、アメリア・ゼルのダブル・ラティルトを上乗せした光の剣で攻撃。防御はシルフィール。そして、リナがコピーレゾにブレス・ブレードを刺す。 ここらへんの構造がすごい。特にダブル・ラティルトのところなんか。手の動きの一つ一つがリアルに動くんです。
コピーレゾ「ねぇ!私はレゾを超える!いいえっ!もう超えたでしょうっ!?」 瀕死のレゾは半ば半狂乱でリナの首を掴んでこういい残しました。コピーレゾの自我を認めてもらいたい一心の行為。すがりついた、哀れな姿。この思いこそがレゾの本音だと私は思います。が…… リナは首を横に振るんです。 きっぱり「お前はレゾを超えていない。」とばかりに首を振るリナ。無印で一番リナがリナらしいと思う一瞬です。その解釈は人それぞれでしょうが。
コピーレゾに止めを刺したシルフィール。リカバリィという呪文を木にかけるというまさに、「なるほど!」と思わしめる方法でした。……でも、リカバリィかけているシルはまるで「マハリク・マハリタ」って感じだったのは、言わないでおこう。あっステッキが光ってる!白熱灯みたいだ!「永久電球へ!」って感じね。(今回、ギャグイラストをやるんだったら絶対この時のシルフィールだったに違いない)
そんな、シルフィールの肩を抱くガウリイ。レゾに止めを刺したシルフィールの気持ちをいたわるガウリイです。 ゼル「墓にはなんと名を刻む?」 ゼルガディスとコピーレゾ…同じように身体を壊され、モノ同然に扱われてきたという二人。リナでもシルフィールでもなくこの言葉を言えたのは、やはりゼルガディスにおいて他にはないなぁと思います。 コピーレゾ「そんなものは入りません。その木が私の墓標です。」
そうですね、原作において、重要な悪役はここで死ななくてはならないのですから。このあと、フィブリゾに木を割られ、リナのギガ・スレイブによって不安定な場所となり、サイラーグが復興するのはどれくらい先になるかわかりませんが(草木一本生えないんでしょ?ギガ・スレイブを打った後って)ここにコピーレゾは眠るんですね。 ちなみに、名がないコピーレゾ。スタッフロールではなんとなっていたんでしょうか? 18話19話21話22話 レゾ 23話 コピーレゾ 24話 コピーレゾザナッファー というわけで、まるで長く続くアニメのようにどんどん名の変わるコピーレゾでした。
さあ、無印の感想はこれくらいに。リナたちの初めてのどたばたアクション。続いてくれないと暴れちゃうゾ、の言葉どおりその先もまだまだ続くのでありました。 |
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